サービスを「見える化」し、消費者に見つけて頂きやすくする制度「おもてなし規格認証」のご紹介

こんにちは、ブログ担当の藤川です。

 

お客様作りに「おもてなしが必要」であり、
その為の努力をされているプライベート様、パーソナルジム様は沢山あられると思います。

 

でも、おもてなし自体目に見えないものもあり、
サービスや商品を利用するまで伝わりにくいものです。

そんな目に見えないサービスの品質の一部を
「見える化」する認証する制度があります。

 

 

 

それは経済産業省が、国内のサービス産業事業者のサービス品質を
「見える化」するために「おもてなし規格認証」を創設。

 

顧客・従業員・地域社会の満足度を高めるための
取組30項目をチェックし、

各認証において必要な基準を満たすことで
マークや登録証または認証書を取得することができる制度で、

「おもてなし規格認証」です。

 

 

なんと、

顧客に対してサービス業務を行う事業者 および事業所の方を対象

としていますので、興味深いですね。

 

 

今回は「おもてなし規格認証」の概要をまとめましたので、
ぜひ、参考にしてください。

おもてなし規格認証とは?

サービス品質を「見える化」し、サービス事業者の方々の支援を通じて
地域経済の活性化をはかる認証制度です。

 

サービス事業者のメリット

おもてなし規格認証制度を活用し、より高品質なサービスを提供できる

 

消費者のメリット

認証マークなど、おもてなし規格認証の広報でより高品質な
サービス事業者をしることができる

 

があり、高品質なサービスの提供・維持・向上を促し、
より高い生産性を実現するための、共通化された枠組みです。

 

「買うこと」、「使うこと」に比べて、サービスは、
接客・サービスを実際に受けるまで、その品質が
わかりづらい性質のものです。

 

 

そこで当該規格は、サービス品質の一部を「見える化」することで、
下記の実現をはかるそうです。

(1)質の高いサービス提供を行っている事業者の見える化支援
(2)質の高いサービスを提供したいと考える事業者への手引きの提供
(3)消費者の高品質なサービス享受の機会増加

 

4つのおもてし認証

おもてなし規格認証は下記4つの種類があります。
まずはおもてなし規格認証 2018(紅認証)の登録が必要です。
そのあと、金認証、紺認証の第三者認証を申請します。

 

紅認証

サービス向上の取組に意欲的なサービス提供者の自己適合宣言

 

金認証

お客さまの期待を超えるサービスを提供する皆さまへの第三者認証

 

紺認証

独自の創意工夫が凝らされたサービスを提供する皆さまへの第三者認証

 

紫認証

期待を大きく超える「おもてなし」提供者の皆さまへの第三者認証

 

 

おもてし認証を取得する中小サービス事業者のメリット

顧客に対してサービス業務を行う事業者 および事業所の方を対象とする
おもてなし認証は、中小サービス事業者にとっても
下記のようなメリットがあります。

 

①サービス品質の見える化につながる

登録・認証後に発行される「登録証」または「認証書」と
マークを 店頭やホームページに掲出したり、
名刺やパンフレットに印刷することができます。

サービス品質を「見える化」することで、
皆さまの取組を顧客や地域にアピールできます。
また、従業員の意識の向上にもつながります。

 

②公的融資を受けやすくなる

おもてなし規格認証を取得した事業者は、

サービス品質向上に向けた設備投資に必要な融資における金利減免や
サービス品質向上に向けたITソリューション導入と補助金活用などの

補助金や公的融資などの支援が受けやすくなります。

 

③生産性の向上と 経営品質の向上

・おもてなし規格認証取得を通じた、サービス事業者として
サービス品質向上に向けた設備投資や人材育成の取組により、
企業としての「生産性の向上」と「経営品質の向上」を図ることができます。

・上記取組での中小企業等経営強化法の定める経営力向上のための
人材育成や財務管理、設備投資などの取組を記載する「経営力向上計画」を策定し、
申請することで「固定資産税の軽減措置」が受けられます。

 

 

いかがでしたか?

 

顧客に対してサービス業務を行う事業者 および事業所の方を対象としているので
ぜひ、検討してみたいですね。

 

現在、おもてなし認証2018の登録を受け付けているそうです。
WEBサイトでは制度の詳しい情報や、導入事例も紹介されていますので
興味をお持ちの担当者様は、ぜひ、ご覧ください。

 

おもてなし規格認証WEBサイトへ
https://www.service-design.jp/

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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