選ばれるパーソナルトレーニングジムになるための強み作りを考えるヒント
こんにちは、ブログ担当の藤川です。
弊社のお客様に、フィットネスクラブや、パーソナルトレーニングジム、
プライベートジム、ヨガスタジオなどを既に経営されてたり、
開業準備中の事業所様や個人事業主の方がいらっしゃいます。
フィットネス業界の市場は、株式会社クラブビジネスジャパンの
日本のクラブ業界のトレンド2017年版によると、
2017年の国内のフィットネスクラブの施設数は5,299軒だそうです!
その市場規模は4,602億円!!
2017年までの推移は、
- 2016年 4,473億円 4,946軒
- 2015年 4,381億円 4,661軒
- 2014年 4,316億円 4,375軒
と順調に市場規模を広げています。
しかし、1軒あたりの売り上げ規模を算出してみると、
- 2017年 1店舗当たりの売上高 8684万円
- 2016年 1店舗当たりの売上高 9043万円
- 2015年 1店舗当たりの売上高 9399万円
- 2014年 1店舗当たりの売上高 9865万円
と、
店舗数は増えて、1店舗あたりの年間売り上げが 毎年減少しているのは、
大型店に代わって 小規模のジムが増えたことが上げられます。
その背景には、
- 24時間ジムや成果保証型
- 女性専用
- サーキット型
など、総合型の大型店には無い、多様化へのニーズの高まりがあるそうです。
競合に負けないためにジムの差別化する
フィットネス業界のような激しい競争がある際に生き残るための手段として、
お客様に選ばれる明確な理由を作る「差別化戦略」があります。
差別化戦略とは?
差別化戦略とは、同種カテゴリーのある他社ないし自社の製品や
サービス群において、基本機能は同じであっても、斬新なデザインやブランドイメージ、あるいは広告などによって、
その製品・サービスなど、価値活動の一部が優れているということを強調することで、
他の競争業者と差別化を図ることで競争優位性を
発揮しようとする戦略である。引用元:ウキペディア
となっていますが、差別化ポイントを
トレーニング費用
と決めつけて、不要な値下げをしてしまうなど、
価格競争に巻き込まれるかもしれません。
そこで、価格競争に巻き込まれずに選ばれる
フィットネスクラブや、パーソナルトレーニングジム、
プライベートジム、ヨガスタジオになるための
<差別化ポイント=自分のジムの強み>を考えるためのヒントとして、
まずは、ユーザーがどのようなことに興味や価値観で、
パーソナルトレーニングジムを選んでいるのかを考え、
自店の強み作りに置き換えてみるのも一つではないかと思います。
ジムの強みを作るためのヒントを探す
そこで
“パーソナルトレーニングジムを失敗しない選び方のコツ”
“パーソナルトレーニングジムを選ぶ方法”
をテーマに、ユーザーがジム選びでどのような事柄を気にしているのか、
Q&Aサイトなどで調べてみると・・
- パーソナルトレーニング費用
- パーソナルトレーニングの内容
- パーソナルトレーニングの頻度・期間
- パーソナルトレーニングジムへのアクセス
- 食事指導はあるか
- 女性向けかどうか
- パーソナルトレーナーとの相性
- 完全個室かどうか
- パーソナルトレーナーの経歴や資格、実績など
- 返金制度
- パーソナルトレーニングや食事指導以外のサービスの有無
- 体験の有無
このような事柄に興味があることを
見つけることができました。
いかがでしょうか?
もちろん費用を気にされる方もいましたが、
それ以外にこれだけの気になるポイントがあります。
これらの疑問を払拭し、それをアピールすることは
ユーザーのニーズを満たすジムの強みになります。
価格競争にならず、別の角度で戦う・・
宜しければご参考ください。