ジムでお貸ししているタオルの臭いの原因と、臭いを発生させないために、すぐに実践できる3つの予防策

こんにちは、ブログ担当の藤川です。

 

弊社では、東京や横浜のパーソナルトレーニングジムやフィットネスクラブやヨガスタジオ、ストレッチ専門店様むけに、

施設の利用者様や会員様の利便性をアップし、手ぶらでジムにお越しいただけたり、快適に施設をご利用いただくために、

  • フェイスタオルやバスタオルのレンタル
  • トレーニングウェアのレンタル
  • バスマットのレンタル

をご提案しています。

 

これまで数多くのやパーソナルトレーニングジムやフィットネスクラブやヨガスタジオ、ストレッチ専門店様にお取引を頂いています。

 

レンタルタオル 横浜

 

 

パーソナルトレーニングジムやフィットネスクラブのご担当者様とお話をさせて頂く中で、弊社とレンタルタオルなどのお取引頂く前は、トレーニングジム様自前で、タオルやバスマットを購入し、洗濯や乾燥をさせて、ジムの利用者様にお貸し頂いていた方も少なくなく、

 

そんなときに気にされていたのが、

天日で干せない事によるジムのタオルの臭い

でした。

 

部屋干し特有のあの臭いで、ジムに来られた利用者様に不快な想いをさせないか、
いつもハラハラしてたという、パーソナルジムのオーナー様もいらっしゃいました。

 

 

 

でも、トレーニングジムでお貸ししているタオルが発する部屋干し特有のあの臭い・・・

その原因は・・・

実は、天日干しができないことが原因ではありません。

 

 

 

今回は、《ジムでお使いのタオルが部屋干し特有の臭いを発する原因》と、《臭いを発生させないために、すぐに実践できる3つの予防策》をご紹介します。

 

ジムでお貸ししているレンタルタオルの部屋干し臭いの原因とは?

 

まずは、ジムでお貸ししているタオルが、部屋干し臭を発生させる原因です。

 

せっかく洗濯しても、不快な臭いをさせる・・・そんなことがありますよね?

 

その原因は・・・「モラクセラ菌」という雑菌です。

 

「モラクセラ菌」は、特別な菌ではなく、ヒトや動物の口や鼻などの粘膜にいる常在菌です。

 

「モラクセラ菌」自体が臭うのではなく、「モラクセラ菌」が洗濯物に付着、増殖したあと、
水分や皮脂などを栄養にしてフンのようなものを生成、そのフンがあの不快な臭いの元です。

 

 

 

しかも、厄介なのが、「モラクセラ菌」は、
紫外線に強く、天日干しでは死滅しません!!

 

例えば、洗濯し、天日干しを行って乾いたタオル。臭いを発していなかったのに、
ワークアウトで水分を含むと臭いを発しだす・・・

そんな経験をされたことがあるトレーニングジムの担当者様をいらっしゃいませんか?

 

実は、天日干しで乾いたタオルに「モラクセラ菌」が残っていて、
水分や汗や皮脂で揮散して臭いを発生させているからです。

 

なので、タオルから発する部屋干し特有のあの臭いは、
天日干しができないことが原因ではなく、「モラクセラ菌」の発生が原因でした。

 

 

 

ジムでお貸しするタオルに不快な臭いを発生させない、すぐに実践できる!3つの予防策

「モラクセラ菌」は通常の洗濯では除菌できず、
一度発生すると完璧に死滅させるのは難しいです。

 

そこで、タオルに深いな臭いを発生させないために、
普段から出来る予防策をご紹介します。

 

1.使用済みタオルは出来る限り速やかに洗濯!

あるパーソナルジム様では、使用済みタオルを毎日洗濯して
いたそうですが、やはり臭いが発生し、消えなくなりました。

洗濯のプロセスをお聞きすると、ジムの営業終了時間が遅いこともあり、
使用済みタオルは、当日ではなく、翌日にまとめて洗濯されているそうです。

 

使用済みタオルには、

  • ワークアウトやシャワーやお風呂の水分
  • 皮脂

などが付着している可能性が高く、それが、洗濯かごに長時間放置された状態によって
温度と湿度も保たれたことで、「モラクセラ菌」に好ましい環境が生まれ、菌が繁殖。

 

 

 

先ほどの通り、「モラクセラ菌」は通常の洗濯では除菌できず、
洗濯後も、菌が残り続けていたと考えられます。

 

ベストは、使ったタオルは出来る限り速やかに洗濯、乾燥させること。

 

でも、トレーニングジムの事情で難しい場合が多いと思います。

その場合、使用済みのタオルを水分を含んだまま放置ではなく、乾燥機で乾燥させて水分を無くしておくことで、菌の繁殖を抑えるようにしましょう。

 

 

2.タオルの干し方に注意

洗濯後のタオルは乾燥機で乾燥させるのがベストですが、
乾燥機が無い場合、タオルの干し方に気をつけてみましょう!

 

濡れたタオルは間隔をあけて干す

濡れたタオルが重なるように詰めて干すのではなく、
風通しを考えて、間隔をあけて干しましょう。

 

 

 

扇風機やエアコンを活用

扇風機やエアコンを使って、風を当てることで
タオルの乾くスピードが速くなります。

 

 

 

コインランドリーで乾燥させる!

モラクセラ菌は紫外線には強いですが、熱に弱い菌と言われています。

天日干しでも殺菌しきれません。乾燥機が無い場合、タオルを
コインランドリーで乾燥させることで殺菌効果が期待できます。

 

 

 

3.洗濯前のひと手間を!

タオルの洗濯の前に、60度以上のお湯に漬けるモラクセラ菌は紫外線には強いですが、
熱に弱い菌と言われています。

60度以上のお湯にタオルを15~20分間ほど漬けてから洗濯すると菌が死滅します。

ただし、この方法は色落ちや形崩れの心配があるので、
洗濯表示を確認するなど注意が必要です。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

パーソナルジムやトレーニングジムのタオルはお客様の身体にふれるとても大切なもの。

不快なタオルの臭いや肌ざわりもダイレクトに伝わってしまいます。

ぜひ、細心の注意を行ってタオルを管理して頂きたいと思います。

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