【保存版】パーソナルジムの開業までの流れと、開業に必要な項目

こんにちは、ブログ担当の藤川です。

 

株式会社クリアは、パーソナルジムやトレーニングジム様から沢山お問い合わせを頂き、

  • ジムにお越しくださるお客様に心地よい時間を過ごしいただくために、プロが仕上げた最良のコンディションのタオルを常にお届け!
  • ジムのオーナー様には、タオルの洗濯や乾燥などの管理のための時間をとることなく、本業に集中頂ける環境づくり!

のお手伝いをさせて頂いています。

 

そこで今回は、「パーソナルジムやトレーニングジムを開業予定や開業を考えている方向けに、パーソナルジムの開業までの流れと、開業に必要な項目」をまとめました。

 

今後、パーソナルジムの開業や独立をお考えの方は、ぜひ、参考にしてください。

 

 

 

1.まずは、パーソナルジムの開業をスタイルを決めましょう!

パーソナルジムを開業する場所は複数の選択肢があります。

費用を抑えて開業するなら、自宅を開業も可能ですし、
複数人に対応したり、人の集まりやすい場所や大型マシンを導入したいなら
テナントで開業という選択肢もあります。

 

《ポイント》

  • 開業形式の選択肢の紹介とメリットでデメリットを紹介します。
  • まずは、「どのような形態や場所でパーソナルジムを開業するのか」を決めましょう!

 

 

 

自宅でパーソナルジムを開業する場合のメリットとデメリット

自宅でパーソナルジムを開業は、リスクを抑えて開業できるため、
人気の開業スタイルです。

 

自宅でパーソナルジム開業のメリット

自宅でパーソナルジムを開業するメリットは、なんと言っても、
初期費用や運営コストを抑えることが出来ることです。

自宅の一室をトレーニングスペースにしたり、備え付けの設備を
利用するなどで大幅にパーソナルジム開業コストを抑えることが可能です。

また、物件取得に関わる費用が新たに発生せず、家賃や水道光熱費は
トレーニングスペース利用分と自宅利用分を案分することが可能です。

集客が上手くいかないときも、自宅の家賃など払うことが出来れば
営業を続けることができます。

 

《ポイント》

  • 初期費用や運営コストを抑えることが出来ます!
  • 集客が上手くいかないときも、自宅の家賃など払うことが出来れば営業を続けることができる!

 

 

自宅でパーソナルジム開業のデメリット

自宅でパーソナルジムを開業する場合のデメリットは、自宅を利用するので
仕事のオンとオフを分けにくくなることがあります。

また、自宅の場所を公開しないと集客できませんので防犯リスクが高まるのと、
家族や近隣に理解を得る必要があります。

更に複数人同時対応するスペース確保や大掛かりなトレーニングマシンの設置が困難だったり、賃貸マンションの自宅をパーソナルジムとして開業する場合、賃貸借契約書に開業を禁止されている場合がありますので事前に確認が必要です。

 

《ポイント》

  • 仕事のオンとオフを分けにくくなることも。
  • 自宅の場所を公開するので、防犯リスクが高まる可能も。
  • 賃貸マンションの自宅をパーソナルジムとして開業する場合、賃貸借契約書を確認し、ビジネス利用可能か確認を。

 

 

テナントを借りてパーソナルジムを開業する場合のメリットとデメリット

商業ビルなどで店舗スペースを借りて、開業することを
テナントと言います。

 

テナントを借りてパーソナルジム開業のメリット

自宅開業のパーソナルジムの場合、開業場所は選べませんが、
賃貸物件(テナント)での開業の場合、開業場所の選択の制限が無く、
条件が整えば、好きな場所の物件を選んで開業できます。

選択する場所も、人の目に留まりやすい路面から、商業施設の中など
様々な選択肢があり、お客様の信頼も得やすいです。

また、内装も自分の好みを選択できますので、
こだわったパーソナルジムの開業が可能になったり、
複数人同時対応や、大掛かりなトレーニングマシンの導入も可能です。

 

《ポイント》

  • 開業場所の選択の制限が無く、条件が整えば、好きな場所の物件を選んで開業できる。
  • お客様の信頼を得やすい。
  • 複数人同時対応や、大掛かりなトレーニングマシンの導入も可能。

 

テナントを借りてパーソナルジム開業のデメリット

逆にデメリットは、物件取得のために大きな初期投資が必要です。
また、売り上げがなくても、毎月の家賃の支払いが必要になりますので、
数ヶ月は収入がなくても大丈夫な貯蓄と、集客のための施策が必要になります。

 

《ポイント》

  • 物件取得のために大きな初期投資が必要。
  • 数ヶ月は収入がなくても大丈夫な貯蓄と、集客のための施策が必要に。

 

レンタルジムやシェアリングジム、貸しスタジオなどパーソナルジムを開業する!

自宅開業やテナント開業ではなく、レンタルジムやシェアリングジムや
貸しスタジオを借りて、開業する方法もあります。

 

レンタルジムやシェアリングジム、貸しスタジムでパーソナルジム開業のメリット

レンタルジムやシェアリングジム、貸しスタジオなどパーソナルジムを
行うメリットとしては、初期投資を抑えることができ、
また、自宅開業ではありませんので、防犯上のリスクなどからも解放されます。

また、複数人同時対応も可能です。

 

《ポイント》

  • 初期投資を抑えて開業が可能
  • 防犯上のリスクなどからも解放される。
  • 複数人同時対応も可能です。

 

レンタルジムやシェアリングジム、貸しスタジムでパーソナルジム開業のデメリット

デメリットは、都度、レンタルジムやシェアリングジム、貸しスタジオの
予約の手間が発生することや予約できなかった場合のリスクが発生します。

また、レッスンのたびに撤収が必要だったり、大掛かりなトレーニングマシンの
設置が困難です。

 

《ポイント》

  • 予約の手間が発生することや予約できなかった場合のリスクが発生
  • レッスンのたびに撤収が必要
  • 大掛かりなトレーニングマシンの設置が困難

 

2.パーソナルジムのコンセプトをきめましょう

パーソナルジムのコンセプトとは、どのようなパーソナルジムにするのか?
どのような悩みや希望を持つお客様に、どのようなメニューを提供するのか?

これはパーソナルジムの経営方針でもあり、軸であり、
競合との差別化の部分でもあります。

 

それにあったお客様や、スタッフが集まり、運営が始まってからも
判断をする基準でもありますので、大切です。

 

また、パーソナルジムを開業するのに資格は必要ありませんが、
お客様に提供するサービスによっては、認定資格があった方が信頼性の向上や
パーソナルジムのブランディングに繋がる場合があります。
早めに調べて準備しておきましょう。

 

《ポイント》

  • ジムのコンセプトは経営の軸や方針であり競合との差別化になる部分。
  • 経営判断時の材料や、それに合致したお客様やスタッフが集まることになるので非常に重要。

 

 

3.パーソナルジムの事業計画書を作成しましょう!

パーソナルジムのコンセプトが決まったら事業計画を作成します。
金融機関からの融資や、助成金を使う場合でも必要になります。

 

事業計画書には、

  • 創業の経緯や動機
  • 経営者の経歴(技術力、実績やキャリアなど)
  • サービス内容
  • サービスのセールスポイント
  • 開業に必要な資金をどのように準備するのかの計画
  • パーソナルジム経営を続けるための収支シュミレーション

などの記載が必要になります。

 

《ポイント》

  • 事業計画の策定は、自分の頭の中を整理し、一貫した事業を組み立て、必要な行動を明確にすることに役立ちます。
  • また、金融機関からの資金の調達時や、仲間や従業員を集める際に、パーソナルジムの将来性や魅力の説明に役立ちます。

 

 

 

4.パーソナルジムの開業資金の準備や資金調達を行いましょう!

パーソナルジムを始めるにあたって、必要な資金を準備する
必要があります。

大まかに必要なコストの項目は、

  • 物件取得費
  • 内装工事費
  • トレーニングマシンや備品の購入費
  • 賃貸料
  • 広告宣伝費
  • 水道光熱費
  • 人件費

などです。

 

必要なコストの項目と具体的な金額は、1.パーソナルジムの開業をスタイルを決めましょう!で説明した通り、開業する形態によってかなり費用に差があります。

どのくらい費用が必要か、しっかり把握しましょう。

また、賃貸料や広告宣伝費、水道光熱費、人件費などの運転資金は、
最低3か月以上確保が必要と言われています。

自己資金で賄えない場合は資金調達する先を
確保したり、助成金を活用するなどの方法があります。

 

《ポイント》

  • 開業時は、集客がスムーズにいかず、売上が厳しい時期が続くことは珍しくありません。
  • 「パーソナルジムの開業資金の総額」を正確に把握し、必要な資金の準備をすることで、開業後の資金ショートを防ぐことができます。

 

 

5.パーソナルジムの物件を探しましょう!

自宅開業以外の場合、パーソナルジムを開業するにあたって
好きな場所で開業できますので、そのための物件をさがしが必要になります。

その際の規準となるのは、パーソナルジムのコンセプトで決定した、
ターゲット層と合致した場所を探します。

 

物件近くの人通りの状況を各時間帯別、平日や休日などで細かく調査したり、
最寄り駅からのアクセス状況や、近くにスーパーがある、住宅地があるなど
ターゲットに合致したエリアの物件なのか、妥協せず慎重に選びましょう。

  • 防音性
  • 耐荷重
  • 喚起

も、物件選びの際に重要な項目です。

 

また、自宅マンションでパーソナルジムで開業を考える場合、マンションでジムの営業が可能かどうか制限がある場合があるので、事前に確認しましょう。

 

《ポイント》

  • 自宅でパーソナルジム開業以外、開業する物件探しが必要。
  • パーソナルジムのコンセプトにあったターゲットに合致したエリア、物件であるのか、慎重に決めましょう。

 

 

 

 

6.トレーニングマシンを導入する?導入しない?を検討しましょう!

トレーニングマシン選びや、そもそもトレーニングマシンを使ったトレーニングを
行うのかどうかは、1.パーソナルジムの開業をスタイルを決めましょう!でも触れました、
ジムのコンセプトや経営方針と連動します。

 

また、仮に、トレーニングマシンを導入するとしても、
物件の耐久性によっては、マシンを導入できなかったり、
確認せずに導入することでトラブルにが発生することもあります。

 

開業時は必ずしも、潤沢な運転資金がある場合ばかりではありません。
むやみにトレーニングマシンを増やすのではなく、パーソナルジムのコンセプトに沿って、
必要最低限のトレーニングマシンを導入することも重要です。

トレーニングマシンを導入する・導入しないも含めて、良く検討する必要があります。

 

《ポイント》

  • 開業時に必ずしもトレーニングマシンが必要であるのか?そもそもを考えてみよう。
  • トレーニングマシンを導入する場合も、必要最低限のマシン導入で対応できないか検討してみよう。

 

 

 

 

7.パーソナルジムの備品の準備をしましょう!

パーソナルジムの開業で、必要な備品関連は次の通りです。

  • パソコンやプリンター、インターネット回線
  • 冷蔵庫
  • 清掃用具
  • ソファーやテーブル
  • スリッパ
  • レンタルタオル
  • レンタルウェア
  • プロテインやシェイカー
  • ウォーターサーバー
  • 紙コップ
  • 空気清浄機
  • アメニティ関連 など

 

《ポイント》

  • 備品は全て新品で有る必要が無いものも。リサイクルやネットオークションなどもチェックしてみよう!
  • レンタルタオルは外注業者(プロ)への依頼がお勧め。
  • 常に清潔なタオルは利用者様に心地よい時間を過ごし頂けるので、ジムの差別化に繋がります!

 

レンタルタオル

 

8.パーソナルジムオープンの告知や集客の準備しましょう!

パーソナルジムのオープンを知らせるための告知方法や来店促進させる
企画、アイデアを考えます。

 

チラシの手渡し配布やポスティングや折り込み、地域のフリーペーパーへの出稿から、
WEBサイトやBlog,SNSなど、集客手段は多岐に分かれています。

 

まずは、パーソナルジムがオープンしたことを知ってもらうことが重要です。

現在では、パーソナルジムのホームページを検索して探したり、パーソナルジムの口コミを、SNSなどで調べてから来店することが当たり前になっています。

パーソナルジムのターゲットや立地等に合致した広報宣伝手段の選択が、必要ですが、パーソナルジムのホームページ、SNSは必須で準備しましょう。

 

《ポイント》

  • パーソナルジムの存在を知ってもらうことが、最重要!
  • 集客手段は、ターゲット層に好まれる方法を選択しましょう!

 

 

9.いよいよ、パーソナルジムのオープンです!

いよいよパーソナルジムのオープン!!ここからがスタートです!

がんばってゆきましょう!

 

 

いかがでしたか?

 

弊社では、開業準備中や開業予定のパーソナルジム様向けに、レンタルタオルやレンタルウェアのご提案をさせて頂いています。

 

開業時にふさわしい適切なレンタルタオルやレンタルウェア数量もご提案しています。お気軽にご相談ください。

 

 

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